会の説明

神奈川で活動している山岳会です。
ただいまメンバー募集中です。

http://ocha-time.xsrv.jp

2018年4月14日土曜日

木の又小屋荷揚げ Vol.12

【日程】2018/4/14
【場所】政次郎尾根(木の又小屋)
【構成】団長、トッキー、ぐっさん、(会員外)くまさん
【形態】荷揚げ
【天候】曇り
【行程】戸沢登山口[8:25]-[10:50~11:20]木の又小屋[11:35]-戸沢登山口[12:30]


団長:ペットボトル2箱+ビール350ml1箱
トッキー:ペットボトル2箱
ぐっさん:ペットボトル2箱+ビール350ml1箱
くまさん:ペットボトル2箱

ゲストを迎えて2週連続で木の又小屋まで荷揚げしました。
先週と違い、終始曇りが続き汗をあまり搔かずに済みました。
懸念していた雨は降られずに済んだのもよかったです。
後、ペットボトルの容量が525mlになっていたので
先週より微妙ですが荷揚げ容量更新しました。

反省点
背負子と品物を括り付けるロープを確実に締付けること

小屋番さんよりご褒美を頂きました。
ありがとうございます。

2018年4月7日土曜日

木の又小屋荷揚げ Vol.11

【日程】2018/4/7
【場所】政次郎尾根(木の又小屋)
【構成】トッキー、やーご、ぐっさん
【形態】荷揚げ
【天候】晴れ時々曇り
【行程】戸沢登山口[8:15]-[10:30~11:00]木の又小屋[12:00]-戸沢登山口[13:00]


やーご:ペットボトル2箱
トッキー:ペットボトル2箱
ぐっさん:ペットボトル2箱+ビール350ml1箱

小屋番さんよりご褒美を頂きました。
ありがとうございます。

2018年3月31日土曜日

阿弥陀南稜・北稜・中央稜

【日程】2018/03/31-4/1
【場所】阿弥陀岳 南稜・北稜・中央稜
【構成】やーご・とっきー・ぐっさん
【形態】雪稜
【天候】3/31快晴、4/1快晴
【行程】3/31(土)
            小淵沢道の駅[5:00]--船山十字路[6:00]--南稜分岐[6:30]--立場山[8:30]--P1[9:45]
   P2[10:00]--P3[11:00]--P4[12:00]--阿弥陀山頂[13:00]--行者小屋[14:00]--
   赤岳鉱泉[14:45][小屋泊]
             4/1(日)
             [3:45]起床[4:50]発--行者小屋[5:25]--阿弥陀北稜JP[7:00]--[7:15]北稜第一岩峰
            --北稜第二岩峰[8:00]--阿弥陀山頂[8:30]--摩利支天[9:00]--
    中央稜分岐--船山十字路[12:00]=帰路


道の駅小淵沢で前泊して、4時起床。
道には雪が残ってなく側道にも雪はありませんでした。
船山十字路に向かう途中も雪も氷ってる場所もなく夏道と同じ様子でした。
船山十字路に着くと他に2台の車が止まっていました。
5時にやーごと合流。
6時に船山十字路を出発しましたが、他に単独一組と、2人ペア一組が先に入っていきました。どちらも、阿弥陀南稜に入ると言っていました。
この日は2月17-18日に予定した阿弥陀南稜・北稜・中央稜のリベンジとなります。

船山十字路から出発

立場山までの急登
尾根の取付きは凍っていたのでアイゼンを着けて歩行しました。
途中から雪に変わったのでアイゼンを外して、P2からアイゼンを着けました。

立場山で休憩
小屋泊装備なので荷物は軽いです。

青ナギから阿弥陀岳

尾根の右側は雪庇になってました。

P3の取付きに行くまでのトラバース
ビレイ支点はトラバースした先にありました。
P3のビレイ支点は灌木から取りました。

やーごソロで雪稜を登っていきます。


アックスでビレイ支点をとるぐっさん
Wロープ50mだと途中でビレイ支点がないのでアックスで作りました。

P4取付き

山頂直前の草付き
阿弥陀岳山頂。

行者小屋への下山で阿弥陀の夏道をシリセードで降りました。

2日目は赤岳鉱泉から出発

赤岳鉱泉の気温は-3℃

行者小屋でハーネス、ヘルメット装着

中岳沢から北稜JPへ

北稜JPまでの北稜稜線

第一岩峰取付き


第一岩峰支点 ペツル2個

2Pのナイフリッジは雪が無くこのような有様でした。リードが怖かったです。
昨日に引き続き2回目の阿弥陀岳登頂

この後は阿弥陀中央稜を使い下山しました。
この日は、神奈川リーダー学校の入校式もあったため、早めの下山となりました。

3月25日、阿弥陀南稜で遭難したパーティーのご冥福を祈ります。

2018年3月24日土曜日

阿弥陀岳 北壁 右稜

【日程】2018/03/24-25
【場所】阿弥陀岳 北壁 右稜
【構成】こうの・やーご
【形態】雪稜
【天候】快晴
【行程】3/24(土)
                     美濃戸[12:20]--[14:10]行者小屋--テント前にてティータイム(19:00就寝)
             3/25(日)
                     [3:00]起床[4:25]--[5:25]阿弥陀北稜JP--[5:45]北稜第一岩峰
                     --[6:20]北壁右稜 取付き[6:35]-- [10:30]摩利支天(終了点)-
                      -[10:40]阿弥陀岳山頂[11:00]--[11:50]BC撤収[12:45]--[14:00]美濃戸==帰路

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前週の冷尾根の再チャレンジを予定していたのですが、
体調不良のため阿弥陀の北壁に転進しました。 

初日は行者小屋にBCを設営するだけののんびり行程。
北沢に比べて歩きにくい南沢なのですが、
季節外れの大雪のおかげで快調に飛ばせて2時間弱で行者小屋にたどり着けました。
ノルマの★は七つゲット(笑


念のため、耐風対策。


先ずは1時間ほどで阿弥陀北稜JPへ。
この時間、中岳沢分岐からトレースなし。
行者小屋から赤岳沢にめちゃくちゃなトレースに惑わされて
10分ほどタイムロスしてしまった(汗


阿弥陀北稜第一岩峰基部(キジ場注意)から右にトラバースしていきます。
トラバースといっても、浅いルンゼと尾根を数本跨ぎます。
尾根を跨ぐとかなり傾斜のある下降になるので、
潅木を頼りにちょっと厳しいクライムダウンする場所もありました。

右稜取り付きまではトラバースと下降を繰り返し最終的に北稜JP程度の高度まで下る事になるのですが、凹状壁末端から広がる傾斜の強い雪面では雪崩の可能性があります。
雪の状態次第で選択ですね。


トラバース中の一枚。

ルンゼのトラバースはそこそこ締まった雪質でした。
雪面に虫が引っ付いてるようですが、パートナーです。


右稜末端から20mほど上の左側面からテイクオフ。
1P目 50m こうの
右稜側面から傾斜の強い雪面を数mトラバースして稜上に乗り上げて、
傾斜のある稜に沿って雪面を登り、立木でビレイ。

トラバース中の締まった雪とうって変わり、脆いクラスト面の下にはザラメ雪。
傾斜のある斜面でクラストが崩れると
底なし沼のごとくじわじわと沈み込んでいきます。




2P目 40m やご
 稜上を通して、傾斜の強い段差を左に巻いて立木でビレイ。

振り返るとかなりの傾斜の斜面では、
ザラメの雪面を崩して這い松を掘りだして頼りにしたり、
立木にフッキングしたりと終始奮闘的な内容です。


そこそこの傾斜と傾斜の強い雪面の繰り返し。


3P目 40m こうの
左側面から稜に戻り短いナイフリッジ。
 ここでも傾斜の強い稜を通して、這松に覆われた岩峰下の立木でビレイ。


ビレイ点から稜に戻ると両側がすっぱり切れてる10m程のナイフリッジ。
クラストを崩してトレースを出しました。


ここのリッジは右稜で唯一締まった雪でした。
この岩峰の基部でビレイ。



すべてこんな雪質なら楽なアイゼン・ピッケルワークができるのですが...



4P目 55m やご
 岩峰左のルンゼから稜に戻り、傾斜の強い雪面を抜けて摩利支天手前の細い潅木でビレイ。

ここで爆撃!!!


空に続くピッチ。
摩利支天の稜線近くまで行くとほぼ支点となる立木がありません。


 5P目 10m こうの
雪面をほどなく登って、摩利支天稜線でスタンディングアックスビレイ。






阿弥陀山頂にて。






帰りは阿弥陀の夏道から中岳沢へ。


中岳のコル手前でいつも気になっていたラインを見ると今日の雪質には
抜群の斜度じゃないですか!
ってことでお約束のおすべりをしてしまいました。





ただでさえ霜ザラメ雪とクラストに泣かされる八ヶ岳のマイナールート。
残雪期に入り、週中の大雪もあって多少は雪質が良いかもとの予想はまったくハズレで、
脆いクラストにゴマかしてピックを刺し、クラストが崩れない事を祈りながら登りました。

全体を通して傾斜の強い稜なので、時に表面の脆いクラストが崩れれば復帰もままならず、腰まで沈み込むザラメ雪と脆いクラストに難儀した北壁でした。
疲れました。

雪が締まっていればもう少しまともな雪稜なのでしょう(たぶん






この日、阿弥陀南稜で遭難したパーティーのご冥福を祈ります。






2018年3月3日土曜日

赤岳 東稜

【日程】2018/3/3-4
【場所】八ヶ岳 赤岳 東稜
【構成】こうの・やーご・とっきー・ぐっさん(記)、(会員外、写真協力)M木、F田
【形態】雪稜(ラッセル)
【天候】快晴
【行程】3月3日・サンメドウズ駐車場[8:30]-[9:00]スキー場頂上[10:00]-牛首山-[14:30]BC-[15:00]トレース付け-[16:00]BC-[20:00]就寝
3月4日・起床[3:30]-[5:00]出発[10:00]--[11:30]BC撤収-[13:30]牛首山-[14:00]サンメドウズスキー場リフト-[14:30]サンメドウズ駐車場-たかねの湯-解散

2月11-12日赤岳天狗尾根、2月17-18日阿弥陀北稜の2回のバリエーション敗退で終わっているなか、初めて行く赤岳東稜をこうの、やご、とっきーと登頂することができました。

3月2日にサンメドウズスキー場駐車場(トイレの近く)に前泊。スキー場のリフトが8時30分から運行開始なので遅めの7時に起床。
準備をして1段上の駐車場に移動。サンメドウズスキー場のインフォメーションカウンターで車を2日間停めることを了承してもらい、リフトチケットを購入。往復1200円。
 リフトに乗って山頂まで行くと、先行していた2人組のパーティーと単独行の方と遭遇。
2人組パーティーは赤岳東稜、単独行の方は真教寺尾根に向かうということなので、一緒にラッセルすることに。

この日は真教寺尾根のトレースが無く、賽ノ河原からラッセルを交代で進んで行く。



13:30幕営場所を決めて、尾根の雪面を切り出してテント設営。
雪面の切り出し作業は初めてで、この作業を覚えればどこでもテントを設営できると説明を受ける。
テント設営後、赤岳東稜手前までトレースを付けに行った。

3月4日3:30起床気温が高く、朝飯を食べてる間テントの入り口を開けて換気していた。
厳冬期とは比べ物にならないくらいテント内は暖かい。
今日はBCから東稜を登って、頂上に行った後真教寺尾根から降りてくる行程。
5:00に出発、昨日途中までトレース(2400m付近)を付けていたので、トラバースの部分と一つ目の尾根まではラッセル無しで進む。



第一岩峰手前の日の出、右側に富士山

ルンゼを登るとっきー

ナイフリッジを行くやーご

竜頭鋒まで延びている尾根

ナイフリッジの雪は固く締まっていました。
第2岩峰からロープを出して雪稜を登ります。



第2岩峰は右ルート(こうの・とっきー)、左ルート(やーご・ぐっさん)がありますが
途中で合流するのでどちらでも行けます。
雪の状態は右ルートの方が良かったようです。

右ルート2P目

赤岳東稜山頂 竜頭鋒
 この日の竜頭鋒は西風がとても強く立つことがやっとでした。
ビレイをしてもらったやーごはとても寒かったと言ってました。


オブジェを背景に記念撮影

こうの、とっきー記念撮影

赤岳東稜は初のバリエーションルートで登頂でき素晴らしい山行になりました。
ルートもノートレースで、雪稜をラッセル、ロープを出して途中の灌木で支点を取りながら登る経験も初めてでした。
天気も2日間快晴で暑く、手袋は雪が溶けてびしょ濡れになっていました。
竜頭鋒では風が強く立っていることがやっとで、ロープをたたむ時は座っていました。
ダブルアックスの有効性、アックスの持ち方、グサグサ雪がアイゼンについた時の重さも経験になりました。